趣味で続けるYouTube動画制作──AIとの付き合い方と僕なりのスタイル

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最近、YouTubeに毎日のように動画をアップしています。といっても、再生数が特別多いわけではありません。でも、趣味としてやっているので、楽しめればそれでいいと思っています。続けているうちに、自分の中でもちょっとした習慣のようになってきました。

2つの動画スタイル

今の僕の動画には、大きく分けて2つのパターンがあります。ひとつは、その時に書いたブログ記事をAIに喋らせるスタイル。もうひとつは、最近のブログ記事からネタを拾って、少し面白おかしくキャラクターに喋らせるスタイルです。

ブログ記事をそのまま喋らせるタイプの動画は、まずGrokで記事を要約し、それを中年の男性が語るような口調に調整してから、AIに喋らせています。Grokはどちらかというと堅実な文章を出す印象で、少しひねりのある内容やギャグっぽい表現にはあまり向いていないように感じます。

一方で、面白おかしく喋らせるタイプの動画は、ChatGPTにこのブログ全体を読み込ませて、そこから最近の情報を取り出して構成しています。いろいろなキャラクターに喋らせることで、ちょっとした笑いや意外性を出すことができます。ChatGPTはギャグっぽい表現にも対応できますが、元の文章からだんだん離れてしまう傾向もあるため、記事そのものを忠実に喋らせたいときには少し不向きです。

AIの使い分けと動画制作の気軽さ

AIにもそれぞれ得意不得意があり、向いていないことを無理にさせようとしてもうまくいきません。僕の場合、ギャグ要素が欲しいときはChatGPT、文章の要約や再現性が必要なときはGrokというように、使い分けをしています。

ちなみに、Geminiも試してみたのですが、今のところ僕にはあまり合わないようで、ほとんど使っていません。

こうして作った動画も、気づけばかなりの本数になってきました。AIを使っている分、作業時間はあまりかかりません。風呂上がりにパンツ一丁で、「ちょっと一本作っておこうか」といった気軽さで作れるのが、今のスタイルです。