整備済みのMacBook Airが異次元の安さだった話
Appleの整備済製品を何気なく眺めていたら、とんでもなく安いMacBook Airを見つけてしまった。M2チップ搭載で、メモリは16GB、ストレージは1TB。それで価格は16万円台。発売当初は30万円ほどしていたモデルなんじゃないだろうか。
もし今、僕が働いていたら迷わずこれを購入していたと思う。整備済製品というのは、初期不良などで一度戻された製品をAppleがきちんと整備し、動作確認をして再販売しているものだ。ほぼ新品と変わらないクオリティで、しかも保証もついてくる。そう考えると、このM2 MacBook Airはスペックと価格のバランスが完全におかしいくらい良い。まさに異次元レベルのやすさだ。
ストレージ構成にも注目してみた
M2チップのMacBookには、ストレージの構成に少し注意が必要だと言われている。たとえば256GBモデルは、256GBのシングルSSDが搭載されていて、これはM1時代の128GB×2のデュアルSSDに比べると、理論上は読み書き速度が落ちるという話がある。
ただ、実際に使っていて体感できるほどの差があるかというと、僕にはわからない。それでもベンチマーク数値にこだわる人たちからは敬遠されがちな構成らしい。でも、512GB以上になると話は変わる。たとえば512GBモデルは256GB×2、1TBモデルは512GB×2という構成で、デュアルSSDになることで速度面では優位になる。
M2世代になってからは、最小容量が128GBから256GBに変わった分、シングルチップのモデルが増えたという印象だ。だけど今回見つけた整備済製品は1TBモデル。つまり、SSD構成も文句なしというわけだ。
これはたぶん、すぐに売れてしまうと思う。やっぱりMacって、見た目も中身も含めて、本当に魅力的なマシンだなと改めて思った。