現在、僕はX(旧Twitter)のアカウントを22個保有している。最終的には30個まで増やす予定だけど、ここに来てひとつ大きな気づきがあった。
それは「Xのアカウントは、作成に使ったメールアドレスの種類によって凍結リスクが大きく変わる」ということ。
Gmailアカウントは凍結リスクが高い?
以前、僕はGmailを使ってXのアカウントをいくつも作っていた。だけど、これらのアカウントはすぐに凍結されるケースが多発。アカウントを作ってすぐ、もしくは少し動かしただけでロックや凍結の憂き目に遭うことが頻繁にあった。
無料で誰でも簡単に作れるGmailなどのフリーメールで登録したアカウントは、どうやらXの内部で「信頼度が低い」と判断されやすいのかもしれない。
サーバーメールで作ったアカウントは凍結されにくい
一方で、最近は自分で契約しているレンタルサーバーで作ったメールアドレス、つまり「有料メールアドレス」を使ってアカウントを作成している。
メールの形式としては、たとえば example@aogen-net.com
のような、自前ドメインのメールアドレスだ。
これらのメールを使って作ったXアカウントは、明らかに凍結されにくいと感じている。
というよりも、今のところまったく凍結されていない。
ツイリアで実験中の「過激な運用」
さらに今は、その凍結されにくいアカウントたちを「ツイリア」に連携させて、かなり激しい自動運用を行っている。
もしこれをGmailで作ったアカウントにやらせていたら、数時間で凍結されているレベルの運用だ。
それでも今のところ一切凍結の気配なし。これは「サーバーメール(有料メールアドレス)」を使っている恩恵だと思っている。
メールを量産したいなら、レンタルサーバーを借りるのも手
この経験から言えるのは、「Xアカウントを量産したいなら、フリーメールよりも有料のメールアドレスを使った方が安全」ということ。
ブログやホームページを運営していなくても、レンタルサーバーを契約してメールアドレスだけを量産するという手段は十分にアリだ。
独自ドメインでメールを作れば、信頼度も上がるし、凍結リスクも低く抑えられる。結果として安定的に複数のXアカウントを維持・運用できるようになる。
こんなふうに、有料メールアドレスを使ったXアカウントの運用は、量産・自動運用をする上での「見えない安全装置」になるのかもしれない。
もしアカウントの凍結に悩んでいる人がいたら、一度試してみる価値はあると思う。