履歴書を出すだけで心が削れる時代に、2万円バラまく国があるらしい

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履歴書と職務経歴書という“精神コストの無駄遣い”

今朝はですね、6月版の履歴書と職務経歴書を作っておりました。えぇ、あの「見た目だけ整えて中身は虚無」ってやつです。毎度のことながら思うんですが……これ、何の意味あるんでしょうか?

むしろマイナスですよ。過去の失敗やら空白やらを、わざわざ自分の手で再確認して提出するわけですからね。「はい、私の人生、こんなにイマイチでしたー!」って自己申告。面接に行くっていうより、自分の無能さをプレゼンしに行ってる気すらしてきます。

やってられませんよ、ほんとに。履歴書ってあれですよ、心を削ってPDF化する書類ですからね。これ持って「御社で働きたいです」とか言う自分、笑っちゃうくらい惨めです。

自民党の“選挙前の小銭シャワー”が来ましたね

で、話はクルッと変わりまして。はい、自民党さん。またやってますね。選挙前のバラマキ芸。

どうやら、非課税世帯に4万円を配るらしいです。ありがたいことではあるんですが、僕はそれをもらったところで、自民党には一票も入れません

っていうか、これで票がもらえると思ってる時点でナメられてる気がするんですよね。「おいお前、バナナやるから言うこと聞け」みたいな。

でもまあ、テレビしか見てない高齢者層はホイホイ釣られちゃうんでしょうね。僕の両親もそうです。現実をいくら説明しても、「それはテレビで言ってなかった」とバッサリ。

テレビが聖書で、アナウンサーが預言者みたいになってる。もう話が通じません。

高齢者マーケティング国家・ニッポン

でも現実的に、親世代ってまだまだ元気で、しかも人口が多い。団塊世代と僕ら就職氷河期世代あたりがドンピシャで山場なんですよ。

それに、就職氷河期世代の中にもテレビ信者がわんさかいらっしゃる。だから自民党が「バナナ」をぶら下げたら、意外とまだ食いつく。わかっちゃいるけどやめられない、そんな感じなんでしょうか。

一方で、若者は選挙に行かない。有権者全体でも半分近くが投票してない。というわけで、組織票が強い政党が勝つ。つまり、バナナ投げて増税で回収の自民党が安定して勝つってことですね。

いやー、完璧な搾取システム。お見事。

“紙と鉛筆で投票”って、どこの時代劇ですか?

それにしても、日本の選挙っていつまで鉛筆と紙でやるんですかね?「デジタル庁」があるのに、選挙だけ江戸時代なんですよ。

「紙で投票するのは改ざん防止のため」とか言いますけど、それすら信用できないご時世じゃないですか。アメリカの選挙で、トランプに投票しようとするとカマラ・ハリスに反応するタッチパネルの話とか、ちょっと笑えなかったですよね。

日本でも何かやってんじゃないの?と疑いたくなる。透明性より「やってる感」が優先されるこの国ですし。

僕はもう「なるようになれや」モードです

というわけで、僕は最近ずっと「なるようになれや」モードで生きてます。期待するだけムダ、怒るだけ損。

履歴書書いて、求人に応募して、小銭をもらいながら、政治家に小馬鹿にされつつ生きていく。現代日本における、平均的な“負け側の生き方”ってこんなもんです。

でも、まだ生きてますし、笑えるうちはセーフってことで。
今日も元気に、心を削って生きていきましょうか。