【契約満了】今の仕事の出勤は残り9日

今の仕事も残り9日の出勤で終了になります。2年半務めました。流石にまた契約更新して続ける気にはならなかった。腰痛もしんどいし、今の仕事を始めてからの業務内容は全く変わらず、同じことの繰り返しになっていた。

派遣社員の場合は、3年間続けるってのはあまり良くないかもしれない。ずっと仕事内容も同じ単純作業だし、職場の中でのポジションも、常に下っ端なので、僕のような小心者はメンタル的に同じ職場にずっといることはできない。どこかで人間関係もリセットしなければいけない時期が来る。

派遣の仕事を3年続け、1つの単純作業をやる続けるよりも、例えば3年間で3つの単純作業をやったほうが、覚える仕事の量は増え、経験業務も増えてやれる仕事も多くなる。派遣の単純作業は、何年やっても単純作業でそれ以上はない。

僕はいろんな派遣の単純作業をやっているので、倉庫業務や製造業務に関しては派遣の仕事ではやれることが多い。そして今回の仕事の組立業務も一つの経験になったのかなと思う。今までエアードライバーなんて使ったことなかったが、それを使ってスピーディーに業務をこなせるようになった。

今の仕事の経験は、他の組立業務や修理業務でも役に立つだろう。派遣の仕事は、単純作業ばかりなので、いろんな単純作業の経験をしておけば、今後も非正規労働者として働くならば役に立つだろう。正社員の仕事をやろうとしても、それは役にはたたないけどね。

派遣の仕事で僕ができることは、倉庫業務(ピッキング・ハンディーによる検品・データ入力・梱包・パレタイズ等)、製造業務(組立)です。これらは派遣の仕事で経験したことで、単純労働の定番です。

僕が正社員だった頃は、18歳〜24歳まで電子部品の実装機のオペレーターをやってました。実装機を動かすための、NCプログラムも作ってました。プログラム作りで徹夜の日も結構あった。リストラの話があって退職した。

24歳〜34歳まで食品の製造の仕事をしてました。やっぱり自動機のオペレーターをやっていた。納品出荷や生産管理もやっていた。主任になり30人程度の職場を任され、その部署は24時間体制で稼働してました。僕はその頃は残業は月100時間程度になっていた。そして休日も月6日でした。僕は昼も夜も関係なく、状況に応じて出勤していた。睡眠時間も3時間寝れれば良いほうだった。帰宅して5時間後、また出勤ってことも多かった。家にいても電話で機械のトラブルが発生し、呼び出されることも多かった。その時は、住んでた場所も会社まで車で5分のところにアパートを借りていたので、通勤は楽でした。最後は体調崩しまくり、続けられず退職。1ヶ月喋れなくもなった。医者に行っても原因不明だった。

それ以降は38歳まで正社員の仕事を転々としてしまった。行く会社行く会社がブラック企業ばっかりで、僕は仕事選びが下手だった。というか、その頃はハローワークの求人はブラック企業は多かった。多分今も多いんだろうけど。なので今はあまりハローワークの求人は見ていない。38歳以降は派遣社員として働き始め、今に至る。途中契約社員を2年近くやっている。

思い返すと、正社員の仕事の経験って、派遣社員をやろうとする場合は武器にならない。変に正社員でやってきた経験が頭に残っていると、派遣の仕事をやってると、確実に気が狂う。正社員の仕事は、専門的な業務が多くて、その経験は単純作業にはあまり向かない。

派遣社員をやる場合は、派遣の独特の単純労働脳にならないとできない。ただ同じ単純作業を何年もやってしまうのは、経験値を増やせないので、定期的に仕事を変えて、やれることを増やしていったほうが良いのかなと思う。