今後会社組織ってのは、経営を維持していくのは難しいですよね。定期的に一定数の若い新人が会社に入社してこなければ、いずれは労働力不足になって業務が回らなくなる。歳をとった新人が入ってきても意味がない。歳をとった人間なんて、残された働ける年数なんて長くはない。
3月にクビになった派遣の仕事の職場もそうだったが、規模が小さい会社になると、管理職ばっかりで、下っ端が管理職より少ない職場ってのもある。そこの職場もずっと人を募集していても、人が来ないようです。
管理職ばっかり残ってても、下っ端の従業員がいなければ、仕事なんて回せない。そもそも少子化で、よっぽど魅力のある会社以外は人手不足で経営なんて維持できない。今管理職になっている人ってのは、就職氷河期世代あたりの年代の人で、必死に会社にしがみついている人でしょ。
僕もいろんな会社で面接をするが、面接をしてくれる担当は、僕と同年代かちょっと若いくらいです。そういう人が課長とか係長とかやってたりします。そういう人らが扱いやすい若者ってのが、かなり少ない。ちょっときついことをやらせれば、すぐに辞めてしまうしね。
ある程度大人数の会社はまだ経営は維持できるが、小さい会社ってのはどう考えても人手不足で倒産する。若者がそんなわけのわからん小さな会社には、行こうとは思わない。やっぱり名が知れている会社の方に、若者は行きたがる。
個人でお金を稼ぐ場合は、後継者もクソもない。自分が生きている間だけ稼げれば良い。人手不足とかは関係がない。会社組織の人手不足は、会社の寿命を短くするようなものです。会社の経営を維持するには、若い人を取り続けなければ無理。