ネット配信者刺傷事件が示す現代の闇

今日、衝撃的なニュースが飛び込んできました。ネット配信者の女性、最上あいさんが、ライブ配信中にアンチリスナーに刃物で刺され、心肺停止になってしまったそうです。

東京・高田馬場での事件で、犯人はその場で逮捕されたものの、彼女の状態は非常に厳しいと報じられています。僕もブログを長年やっていて、アンチコメントや批判を受けることは珍しくありません。

でも、今回の事件を見て、改めてネットの目立つ存在に対する異常な執着や憎しみの怖さを感じました。アンチに殺される覚悟は持ってブログをやっているつもりですが、実際にこんな形で命が脅かされるなんて、想像を超えますね。

ネットで活動する人にとって、こういうリスクは避けられないのかもしれません。それでも、こんな悲劇が起きるたびに、心が重くなります。

目立つ人を制圧したい心理とは

ネットで少しでも目立っている人を見つけると、その人をコントロールしたくなる人間って、意外と多い気がします。最上あいさんの事件でも、犯人が「アンチリスナー」と呼ばれていますが、背景には一方的な感情や期待があったのではないかと推測されています。

僕の経験でも、アンチの人って「自分がその人を支配したい」「制圧したい」という衝動に駆られているように見えます。でも、思うようにコントロールできないと、その気持ちがどんどん憎しみに変わっていく。

そして限界を超えると、殺意すら抱いてしまうのかもしれません。僕自身、物理的に襲われたことはありませんが、ネット上では「苦しんで死ね」と待ち望んでいるような人もいます。

そういうコメントを見ると、正直ゾッとします。でも、同時に、そんな感情に振り回される人生って虚しいなとも思うんです。

アンチになる人たちって、心が幼稚で貧しいんだろうなと感じています。他人を攻撃することでしか自分を満たせないなんて、勿体ないですよね。

僕もブログを続けていて、アンチの数は結構多いと感じますが、彼らに言いたいのは一つだけ。そんなところに意識を向けている暇があったら、小さくてもいいから自分の楽しみを見つけてほしい。

趣味でも、好きなことでも、何かにのめり込むほうが絶対に人生は豊かになります。他人を攻撃しても、何も生まれません。虚しさが残るだけです。

最上あいさんの事件は、本当に悲しい出来事です。彼女の回復を祈るとともに、ネット社会全体でこういう憎しみの連鎖をどうにか減らせないか、考えさせられます。僕もこれからもブログを続けますが、アンチがいても自分のペースを崩さず、楽しんでいきたいですね。