今朝は5時に目が覚めた。
けれど、体調もあまり良くない。無職で何もしていないはずなのに、なぜか体にずっしりとした疲労感がある。
「働かないといけない」っていう焦りはあるんだけど、「働いたところで未来がない」って気持ちがどうしても拭えなくて、モチベーションが湧いてこない。
そんなことをぐるぐる考えていると、「このまま人生を終えてしまった方が楽なんじゃないか」なんて、ふとよぎったりもする。
トランプ氏の関税政策と日本企業の行方
最近のアメリカの関税政策を見ていて思う。
日本企業にとって、あれは何一つプラスにならないだろう、と。
仮に関税がゼロになったとしても、日本側が消費税をゼロにするなら、大手グローバル企業の利益は減る。
逆に関税はかけられたままで消費税もそのままだと、アメリカ市場で日本製品は売れにくくなって、やはり利益は下がる。
どちらにせよ、今の日本企業には明るい展望が見えない。
企業の利益が減れば、コスト削減が必要になる。
結局のところ、削られるのは人件費。特に生産性が低いと見なされる社員は、リストラの対象になっていく。
そしてAIや自動化技術の導入が進む。それが企業を維持するための唯一の道となっていくのだろう。
技術に遅れる日本、意識に遅れる社会
ただ、日本はそうした技術的な変化への対応が遅れている。
中国のほうがはるかに進んでいるというのが現実だ。
日本人は、変なプライドと幻想にすがって、根本的な変革ができずにいる。
その間に、海外はどんどん前に進んでいる。
30年前の日本は、今とはまるで違った。
景気が悪くなり始めた頃とはいえ、当時はまだ「希望」があった。
自分もリストラを言い渡されて、朝早くからハローワークに並んだものだ。
あのときのハローワークは人で溢れていて、入口には長い列ができていた。
筑波の請負会社の面接にも行ったことがある。通勤時間がかなり長くなることは分かっていたけれど、それでも「とにかく働かなきゃ」という気持ちが強くて、気づけば面接に向かっていた。
希望よりも焦りが先に立っていた。そんな時代だった。
働くということの意味
正直、今の日本で「会社で働く意味」ってなんなんだろう、と思ってしまう。
会社にいる人たちを見ていると、頭がガチガチに固まっていて、昔のやり方に固執してばかり。
新しいことにチャレンジしようとせず、ただ慣れたやり方を繰り返すだけ。
そんな姿を見ると、ため息しか出ない。
自分がそこに混ざって、同じことを繰り返す人生を送りたいかと言われたら…やっぱり答えは「NO」なんだよね。