期日前投票と、仕事探しという現実
今日は午前中に、選挙の期日前投票に行ってこようと思う。期日前なら空いてるし、市役所なので広い。
選挙当日は、別の場所で、しかも狭っ苦しい場所が投票所になるらしい。だから早めに済ませておくのが正解だと思う。
で、投票が終わったら、仕事探ししないとなぁ……。
けど、全然まともな仕事がないｗ
トランプ関税と日本企業のジリ貧化
これからトランプ関税が始まるらしい。
となれば、大手の輸出産業も、業務を縮小したり、アメリカ国内に工場をつくる動きになるだろう。
ただし、大手といえども、関税をかけられても、仮に消費税が減税や撤廃されたとしても、
もう今までみたいには儲からない。
結局のところ、日本の会社はどんな方向に進んでも、経営は悪化していくし、業務は縮小され、
倒産する会社もどんどん増える。
働ける場所はますます減っていく。
特に、日本人の中高年は、若い日本人のお荷物扱いになっていくのが目に見えている。
詳しいことは知らないけど、パナソニックも1万人リストラするとか、そんな話が出てきてるくらいだ。
初めての就職先と倒産の記憶
僕が最初に就職した会社は、パナソニックの下請けの会社だった。
パナソニック製品の中に入る電子部品の、プリント基板への実装をやっていた。
ただし、その会社も、25年くらい前に倒産した。
ずっと赤字が続いていて、社長はいつも追い詰められてて、怒鳴り散らしていた。
穏やかな社長なんて、見たことがない。
6年くらい働いて、最後はリストラを食らって、すぐに工場は閉鎖された。
当時扱ってた製品も、今からすれば信じられないくらい原始的なもので、
やっぱり時代の流れについていけなければ、会社の経営は続かない。
今のパソコンや機器の基板を見ると、ICやチップ部品ばかりだけど、
昔はアキシャル部品やラジアル部品なんかも基板に載せていた。
いまはもう、そんな部品、あまり見かけない。
30年で失われた技術と人材の価値
この30年の間で、日本は技術も海外資本に奪われ、
そして技術の継承もできなくなっている。
これで景気回復なんて、無理だと思う。
新人に仕事を教えることすらできない。
というか、もう人材の使い捨てが当たり前になりすぎてしまった。
その結果が、今の日本の姿なんだと思う。
50歳の自分と、「努力」の空しさ
僕はいま、50歳。
今さら努力したところで、どうにかなるもんでもない。
それでも「努力すればなんとかなる」と、どこかでまだ思ってる自分もいるかもしれない。
でも、今の時代の努力なんて、利用されるだけ。
その努力に対する評価なんて、ない。
だから、僕はもうそのルートで一生懸命になる気には、なかなかならない。
結局のところ、「道具として使えるか、使えないか」それだけの話なんだよね。
その道具としてしか働けないルートで、心身壊してしまったらもう終わり。
若いころは、それでも「努力すればなんとかなる」って思ってた。
けど今は、それが無駄だったって思うようになってきた。
今の時代に合っているのは、
「個人のアイデアで、個人で生きる」っていうやり方なんだと思う。
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