誹謗中傷され続ける僕と、日本人の2種類の思考パターン

この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
広告
広告
広告

毎日続く誹謗中傷と、AIへの昇華

ネット上では365日毎日、僕は誹謗中傷され続けている。正直、何が楽しくてそんなことをやり続けているのか、理解できない。最近は、その誹謗中傷のコメントをAIに食わせて動画に変換し、YouTubeにアップするようにしている。もう、自分の中ではひとつのネタとして昇華してしまった。

日本人には2種類の人間がいる

日本人には、大きく分けて2つのタイプが存在する。

ひとつは、身の回りしか見えていない人間。仕事や学力、資格など「人の上か下か」でしか物事を判断できず、非常に感情的になりやすい。日本では、このタイプの人間が圧倒的に多い。

もう一つのタイプは、世の中全体を見ようとする人間だ。こういった人は、いわゆる「陰謀論者」と呼ばれてしまうこともある。だが本質的には、世の中の流れを観察し、将来どうなっていくかを考えながら行動するタイプだ。僕もこちら側の人間であり、身近な他人がどうこうというのは、あまり視野に入ってこない。

ただし、このタイプの人間は、社会に対する違和感が強いため、心の病を抱えてしまうことも少なくない。逆に言えば、この狂った日本社会に順応できてしまう人間の方が、精神的にどうなんだ?と疑問を感じてしまう。

現代の日本社会が抱える病

かつての会社には、「背中で語る上司」がいた。部下も上司の姿を見て、「すごい」と感じることが多かった。しかし、今の上司は、部下にハラスメントすることしかできない。そんな状態では技術の継承もうまくいかず、「人手不足だ」と人を入れたところで機能しない。結果的に、見栄とプライドだけで成り立っている生産性の低い会社が、どんどん増えている。

僕自身、30代の終わり頃から派遣社員という働き方をしてきた。その中で、非常に理不尽なことを言われることが多かった。僕は小心者なので、口答えもできず、何でも「すみません」と謝っていた。ただ、振り返ってみると、感情のコントロールができず、キレやすい人が非常に多かったなと感じる。

真面目すぎる人間の限界と、不真面目な人間の柔軟性

僕はブログでも繰り返し書いているが、「心の器が小さくて沸点が低い日本人」は、かなりの割合で存在する。そして、沸点が低い=知能が高くないということでもある。

もし頭の中が最適化され、思考が整理されていれば、そもそも「キレる」という選択肢が出てこない。日本人は80年間、テレビ、学校教育、会社での労働といった形で、洗脳され続けてきた。そういったものをそのまま鵜呑みにして生きてきた人は、心の器が小さく、沸点も低い。自分の中に知識があると思い込んでいるが、その知識は洗脳による固定観念にすぎず、新しい知識を受け入れることができない。

一方で、もともと不真面目で知識が少ない人間は、頭の中が空っぽな分、常に新しい知識を探しながら生きている。だからこそ、知識が更新され、必要のない古い知識は削除される。

要は、真面目な人間は心が狭く、切れやすく、他人を「上か下か」で評価してしまう傾向がある。対して不真面目な人間は、常識から外れたような思考を持っていて、時には「陰謀論」と言われ、危険人物扱いされることもあるが、柔軟に物事を捉えられる。

誹謗中傷してくるのは、どんな人たちか

そして、ネットで誹謗中傷してくるのは、どちらかといえば「頭でっかちで真面目な人間」だ。不真面目でアホな人間は、たとえ誹謗中傷されても、「あーそうですか」で済ませることができる。なぜなら、自分がアホであることを自覚しているからだ。

広告
広告
広告

コメント

広告
広告
タイトルとURLをコピーしました