希望なき求人票と、光なき副業の狭間で

トランプ関税の決着と日本の現実

トランプ関税の件もようやく決着がつきました。関税率は25％から15％へと引き下げられたようです。

ただ、その過程を見ていると、まるでドラえもんのジャイアンのような理不尽な条件を日本に突きつけていた印象が強く残りました。正直、トランプ氏は「日本を助けてくれる救世主」という存在ではなかったのだなと、しみじみ感じました。

最近では、注目していた参政党に関しても、不安を感じる部分がちらほら見え始めています。いろいろと理想を語ってはいますが、現実とのギャップが大きいと感じる場面も少なくありません。

とはいえ、結局のところ政治は政治家に任せるしかないのが現実です。一般人がどれだけ考えてもどうにもならない壁を感じます。日本の政治は、ある意味で「毒をもって毒を制す」ような構図になっていて、真面目に見るのがバカらしくなるような茶番劇も多いと感じています。

今のままの生活を続けてはいけないことは、自分でもよくわかっています。ただ、現実問題として、貯金も心細くなってきており、先が見えない状況です。

求人情報を見ても、自分にできそうな仕事がなかなか見つからず、見つかったとしても離職率が高そうな職場や、環境的に厳しそうな仕事ばかりが目に留まります。選択肢が少なく、将来への不安ばかりが募っています。

少しでも収入を増やそうと、副業にも取り組んでいますが、最近は完全に停滞しており、成果が出ない日々が続いています。やってもやっても実りが見えず、精神的な疲れも重なり、頭痛が続くようになってきました。

最近、ネット上で「親から毎月10万円支援してもらっている」といった書き込みを目にしましたが、それは事実ではありません。

我が家は裕福ではなく、そんな余裕のある家庭ではありません。もし本当にそんな支援を受けられていたら、今頃こんな苦しみはしていないはずです。根拠のない噂が一人歩きするのは、本当に辛いですね。

毎日、自分の気持ちが折れてしまわないよう、なんとか踏ん張って生きています。ネガティブな思考が一度湧いてしまうと、なかなか止められず、精神的に崩れかける瞬間もあります。

それでも、目を閉じて深呼吸をし、少しでも心を整えるように心がけることで、なんとか今日を乗り越えるための糸口を探している日々です。

改めて言いますが、求人の状況は本当に厳しいです。希望を見出せるような仕事が少なく、手も足も出ない状況です。

自分がこれからどうしていけばいいのか、どんな未来を描けばいいのか、その答えがまだ見えてきません。

それでも、今はただ「今日をどう生き延びるか」。
それだけを考えながら、静かに前を向いています。