
「働けないから副業をしている」という現実
ネット上では「副業で仕事探しから逃げるな」という声もある。
しかし実際には、働けなくなっているから副業をしているわけで、働ける心身状態ならばこんなに無職は続けていない。
無理に変な職場で働こうとしても、長続きしないのは目に見えている。
日本の中小企業はこれからどうなるのか
僕は日本の中小企業というのは、どんどん減っていくと考えている。
いくら外国人を入れようとしても、仕事を教育する日本人がいない。
そもそも日本人を採用しても、教育する人がいない。
就職氷河期時代に採用を絞ったせいで、その世代に能力のある従業員が少なくなっている。
会社の質は大きく変わってしまった
僕もかなりの会社を見てきたが、会社自体も質が変わった。
僕が社会人なりたての頃と比べると、今の会社というのは人材を安い賃金で働かせ、簡単に使い捨てるようになっている。
そういうのが見え見えになっているから、なかなか会社で働くということに踏み切れない。
「何でもいいから働け」という言葉の落とし穴
「何でもいいから働け」と言う人もいる。
しかしそれをやれば、今までと同じことを繰り返すだけだ。
しかも若い頃よりも心身が老化しているので、もっと痛めつけられる。
そういった働き方は、死ぬ一歩手前まではできない。
副業で収入源を作る理由
だから僕は、常に死ぬ一歩手前でもできる収入源を作っている。
働ければ働くが、求人を見ていても先が見えすぎているので応募していない。
それくらいの判断がつくくらいの会社の数、会社の質の変化を見てきた経験はしている。
要は今の会社が、なかなか信用できるものではないということだ。胡散臭すぎる。
割り切って働ける仕事を探す
仕事は探すが、外で働く仕事に関しては「ある程度割り切って働けるもの」を探す。
給料の金額はあまり考えない。
面接の時も、そのあたりはしっかりと説明しようと思っている。
50代の人間が「会社のために命をかけて貢献します」的なことを言っても、おかしいだろう。
ライフとワークのバランスを重視する
ライフとワークのバランスを考えて働こうと思うことは、面接時に伝える。
外で働く仕事を少し抑えめにするために、副業で収入を膨らまし続けてきた。
副業をしなかったら、経済的に外でフルタイムで働かなければいけなくなるが、もう今の僕にはそれだと心身がついていかない。
副業で得られる収入の現実
副業なんて、ある程度仕組みができあがっていれば、1日分の食費と生活用品をちょっと買うくらいの金額は不労で入ってくる。
食費といっても、そんなに豪華なものは食べられないけど。
ただ今の時点では、その程度しか副業ではお金は作れない。
いろいろな支払いや欲しいものを買うためのお金を稼ぐには、やはり外で働くことは多少必要だ。
今日もちょっと求人検索でもしてみる。



コメント