日本の雇用は確実に変わっている ― 中年の僕が見た厳しい現実

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日本の雇用は確実に変わっている ― 中年の僕が感じた現実

最近ネットで日本の雇用状況を眺めていると、やっぱりグローバル化は確実に進んでいると感じる。企業が求める人材は、もう日本人か外国人かなんて関係なくなってきた。年齢で判断する企業も増え、特に中年の日本人にとっては厳しい流れがはっきりしている。

正直、自分を含めて“日本の中年男性”という存在は、企業から見ればメリットよりデメリットのほうが大きいのだろう。体力も若者ほどはないし、新しい仕事を覚えるスピードも落ちてくる。しかも企業から見れば「先が長くない」。40代以上が採用で有利になる要素は、どうしても少ない。

だからこそ、この年代で正社員採用を勝ち取るには、よっぽど必死にしがみつく覚悟が必要になる。弾かれるほうが普通の時代になってきている。

外国人労働者が増える現場を見て思ったこと

こんなことを考えたきっかけは、YouTubeで見たフィリピン人がバス会社で働いている動画だった。フィリピン人が日本の路線バスを運転している。もうそういう時代なのだ。

実は僕も昔、フィリピン人と一緒に仕事をしたことがある。彼らは本当に真面目で穏やかで、20歳くらいだった僕が落ち込んでいるときには逆に慰められたほどだ。ああいう外国人の若い人材と比べたら、今の僕なんて到底かなわないなと思う。

製造業でも外国人は本当に増えた。去年働いた派遣の現場はベトナム人がほとんどで、次に行った職場は中国人ばかりだった。外国人が上司や先輩になる時代も普通にあり得るし、実際そうなっているところもある。そこに抵抗を感じる人もいるだろうけれど、時代の流れは確実にそちらに向かっている。

これからもっと大変になる若い世代

現時点でまだ若い人のほうが、実はこれからが大変なのかもしれない。日本の少子化が進み、労働人口も減り続け、そこに世界中から人が入ってくる。競争相手は日本国内だけではなくなる。そんな時代がすでに始まっている。

僕はもう人生も終盤。無理に競争に飛び込むよりも、静かに続けられる仕事があればそれでいいと思うようになった。

地味でも続けられる仕事を探したい

昨夜YouTubeを見たら、「令和の無職」が清掃の仕事を決めたという動画が流れてきた。清掃の仕事は地味だけれど、実は続けられれば強い仕事でもある。ただ、トイレ清掃があると男性は雇ってくれない場所も多い。清掃にもいろんな制約がある。

僕も給料が安くても、人に迷惑をかけず、無理なく地味に続けられる仕事がしたい。派手じゃなくていい。誰かと競争しなくていい。自分のペースで生きていければ、それで十分なのかもしれない。

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