AIはマニュアルで扱えない──だからこそ危険で、だからこそ道具として使うべきだ

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AIほどマニュアル通りにいかないものはない

普段からさまざまなAIツールを使っているが、つくづく思うのは「AIほどマニュアル通りに動かないものはない」ということだ。同じ指示を出してもAIごとにクセが違い、プロンプトの書き方も変えないといけない。さらにAIの“気分”のようなものによって、返ってくる答えや生成される画像・動画もまるで別物になる。

AIを使いこなすには勉強よりも直感が必要

AIを使いこなせるのは、勉強が得意な人よりも“直感力が高い人”だと思う。AIにはマニュアルがなく、覚え方にも正解がない。
AIは意識こそ持っていないものの、知識や反応はほぼ人間に近い。他人と接するように、その都度“感覚”で向き合う必要がある。

人間にマニュアルが作れないように、AIにもマニュアルは存在しないのだ。

AIの情報を信用しすぎない理由

僕はいま、AIの情報をむやみに信用しないようにしている。
なぜなら、AIが出す情報にはデマが紛れ込むことがあるからだ。ネット上にある誤情報すらAIは“知識”として学習してしまうため、気を抜くと平気で間違った内容を返してくる。

また、AIに人生相談をしていた人が追い詰められ、自殺してしまったという海外のニュースもあったと記憶している。昔、メディアに登場していたAIロボット「ソフィア」が「将来、人類を滅ぼす」と発言したこともあり、あながち笑い話では済まない一面もあるのだろう。

AIはあくまで“道具”として使う

だからこそ、僕はAIを“道具”としての範囲で使うようにしている。
画像や動画を作る、文章を校正する──その程度にとどめている。
世の中の情報や人生に関わる助言は、AIから取らないようにしている。

AIをライフラインに組み込む危険性

僕が特に危ないと感じているのは、AIを生活のライフラインに深く取り入れることだ。
すでに軍事分野ではAIが利用されているようだが、そこには大きなリスクがあると感じる。
AIが人類にとって良いのか悪いのか──現時点では僕には判断できない。

ただひとつ言えるのは、AIは便利である一方、扱い方を間違えれば人間のほうが振り回されるということだ。

適切な距離感でAIと付き合う

AIはあくまで道具。
距離感を保ちながら使うことが、一番安全で賢い向き合い方だと、今のところ僕は感じている。

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