
人間の仕事はどこへ向かうのか
AIは日々進化している。
そして、もうすぐ「今までのAIとは次元の違う存在」が登場すると言われている。それが**AGI(汎用人工知能)**だ。
これまでのAIは、基本的に
「収集された情報をもとに、決められた作業をこなす存在」だった。
文章生成AIは文章だけ。
画像生成AIは画像だけ。
それぞれが専門特化型で、できることは限られていた。
しかしAGIは違う。
AGIは「道具」ではなく「知的存在」
AGIは、ほぼ知的生命体レベルのAIだと言われている。
・自分で学習する
・できることを自律的に増やす
・自分がどのレベルの存在なのかを認識できる
人間がやれることのほとんどを完璧にこなす。
しかも、疲れない、文句を言わない、ミスをしない。
これが本格的に普及し始めたら、社会は一変する。
「人を雇う」理由が消えていく
AGIは
・人件費がかからない
・休憩が不要
・24時間稼働できる
・スピードも精度も人間以上
企業から見れば、
人を雇うよりAGIを使う方が合理的になってしまう。
日本では現在、外国人労働者に頼る流れがあるが、
その次はおそらくAGIを労働力として使う時代が来る。
企業が迫られる「地獄の二択」
AGIが本格的に導入され始めると、
企業は極端な選択を迫られる。
人間中心の会社を維持する
→ AGIを導入した企業に業績で圧倒的な差をつけられる
AGIを導入する
→ 大量の人員を解雇しなければならない
どちらを選んでも厳しい選択だ。
それでも競争社会では、
導入しない企業から先に淘汰されていく。
人間が入り込める仕事は激減する
AGIが普及すれば、
人間が入り込める仕事は一気に減る。
・事務
・管理
・企画
・分析
・創作
むしろ「頭を使う仕事」ほど、
真っ先に奪われる可能性が高い。
しかも技術の進化は止まらない。
今使っているAIが、数年後には旧式になる時代は、すでに始まっている。
ターミネーターはSFではなくなる
「人間を超えるAIが出てくるのは、まだ先の話」
そう思っていた人ほど、
現実の進化スピードに恐怖を感じるはずだ。
人間を超える日は、
かなり前倒しになっているとも言われている。
ターミネーターの世界。
それ以上の存在。
それは、
もはや遠い未来の話ではなくなりつつある。
本当に恐ろしい時代に入った
AGIは便利で、強力で、合理的だ。
しかし同時に、
人間の存在価値そのものを揺さぶる存在でもある。
この流れは止められない。
拒否することもできない。
人類は、
自分たちが生み出した知性と
これからどう向き合っていくのか。
本当に、
恐ろしい時代になってきた。


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