派遣社員として生きた51歳の末路

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派遣社員として働き続けた先にあった現実

派遣社員として働いていると、スキルはほとんど身につかない。これは綺麗事でも極論でもなく、実体験として断言できる事実だ。そのまま年齢を重ねて中高年になってしまえば、待っているのは僕のような状況である。

もし若いうちに正社員の道から外れてしまったのなら、やるべき選択肢は大きく二つしかない。

  • 専門的な資格を取り、その道のプロになる
  • 個人で事業を始める

このどちらかを選ばなければ、中高年になったときに残されるのは低賃金で、使い捨てのように働かされる道だけだ。


派遣という「楽な道」にすがった代償

僕は派遣社員として働くことが比較的簡単にできてしまった。そのため、その道にすがり続けてしまった。

しかし、派遣という働き方にすがれるのもせいぜい40代前半までだ。40代後半にもなれば、年齢を理由に紹介される仕事は一気に減る。これは想像ではなく、現実として突きつけられる。

派遣で仕事をしていた頃から、

50歳前後は人生のピンチになる

という予感はあった。実際、ブログにもそのようなことを書いてきた。そして今振り返れば、結果は予想通りだった。


51歳、労働者としての限界

現在、僕は51歳だ。社会の中では、もはや「労働者として終わりの時期」に差しかかっている年齢だと思っている。

この年で面接に行き、

頑張ります!

と意気込んだところで、採用担当者の反応はおそらく「いやいや……」というものだろう。ほとんどの企業経営者は、まず年齢を見る。そして期待の対象は、若い日本人か、もしくは若い外国人労働者だ。


スキルのない中高年は人間扱いされない

社会的に見て、なんのスキルもない中高年は、人間扱いされない。

いや、正確に言えば、日本社会は若くても学力がなければ人間扱いされない社会だ。学力や経歴によって、企業からの評価はある程度決まってしまう。

現実は残酷だが、これが日本社会の仕組みだと思っている。


バカはバカなりの生き方しかない

バカは、バカなりの人生を見つけて生きていくしかない。

バカがエリートと張り合おうとしても、結果は見えている。エリートにデコピン一発で吹き飛ばされるのがオチだ。

これは自虐でもあり、現実でもある。


これからの生き方

僕に残されている道は、

  • ネットでお金を稼ぐこと
  • アルバイトやパートでもできる仕事をすること

この二つしかない。

派遣社員の道は、もう懲り懲りだ。正直、あまり気が進まない。派遣で紹介される仕事は、だいたいが売れ残りで、きつい仕事ばかりだからだ。

このブログは、過去の自分への反省であり、同時に若い人への警告でもある。

同じ道を歩む人が一人でも減ることを願っている。

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