ようやく今日、タイヤ交換をしてきた。
これでやっと、変な不安を抱えずに車に乗れるようになる。
最近あまり車に乗らなかった理由は、タイヤの劣化がずっと気になっていたからだ。
走れないわけじゃない。でも「これ大丈夫か？」という感覚が常に頭の片隅にあって、正直気持ちよく運転できなかった。
お金がなくても、やらなきゃいけないことはある
正直に言うと、お金がない。
だからタイヤ交換のことは、かなり長い間ずっと悩んでいた。
でも、パンクして事故を起こしたら、そんなレベルじゃ済まない。
修理代どころか、人生そのものがヤバくなる可能性もある。
田舎では車がないとどうにもならない。
買い物、通院、ちょっとした用事、全部車前提だ。
車を持っていない＝何もできなくなる、というのが現実。
だから腹をくくって交換に踏み切った。
タイヤは、見ていれば確実に劣化していく
去年からずっと、タイヤを観察しながら乗っていた。
すると、劣化が確実に進行しているのが分かる。
特にサイド部分。
細かいヒビが出始めていて、「あ、これはもう限界が近いな」と感じた。
こうなってくると、タイヤで言うところの“カラータイマー点灯状態”。
走れてはいるけど、安全マージンは確実に削れている。
アジアンタイヤと国産タイヤの違い
今回あらためて感じたのが、タイヤの質の違い。
アジアンタイヤは、外側よりも内側から劣化が進行することが多い。
外見はそこまででもなくても、内側のゴムがかなり傷んでいるケースがある。
一方、ブリヂストンなどの国産タイヤは、
外側に劣化が目立っていても、内側はまだしっかりしていることが多い。
ゴムの質が違うんだと思う。
もちろん価格差はあるけど、その分の理由はちゃんとある。
17インチ4本で約4万円台。トータルでは6万円半ば
今回交換したタイヤは、17インチ4本で本体価格が4万円台。
工賃や諸費用を含めると、トータルで6万円半ばになった。
正直、痛い出費だ。
でも17インチの新品タイヤでこの値段なら、まあ仕方ないとも思う。
もし日本製を選んでいたら、余裕で10万円超えただろう。
今の自分の状況を考えると、現実的な選択だったと思う。
不安が消えるだけで、運転はこんなに楽になる
交換が終わって、帰り道で思った。
「やっぱり、安心して運転できるって大事だな」と。
これまでずっと
「タイヤ大丈夫かな…」
「変な音しないか？」
そんなことを考えながら走るのが本当に嫌で、できるだけ車を使わない生活をしていた。
でも、もうその必要はない。
しばらくは安心して運転できる。
お金は減ったけど、不安が一つ減った。
それだけで、かなり気持ちは軽くなった。
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