
長期無職になると「働け」と連呼される社会への違和感
長い間無職でいると、ネット上では決まり文句のように「働け」「甘えるな」という言葉が飛んでくる。
だが正直なところ、そんなものは自分の中で奴隷労働を一生懸命やりたい人がやればいいだけの話で、わざわざ他人に勧めるものでもないだろうと思っている。
今の社会の空気には、どうにも説明しがたい違和感がある。
その違和感が大きくなりすぎて、正直なところ手も足も出せなくなっている。
狂った流れの中に自分も乗せられて、そのまま一緒に流されるくらいなら、立ち止まっていた方がまだマシだ。
若者がいない? じゃあ外国人労働者? という短絡思考
少子高齢化で若い日本人がいない。
だから「速攻で外国人労働者を入れよう」という発想。
この思考そのものが、僕はどうしても好きになれない。
なぜなら、その前提に
「中高年の失業者は最初から存在していない」
かのような扱いがあるからだ。
40代以上の失業者は、最初から戦力外。
最初からお荷物扱い。
そんな空気が社会全体に蔓延している。
人手不足アピールの裏で、増え続ける中高年失業者
メディアは毎日のように「人手不足」を煽る。
だがその一方で、40代以上の失業者は確実に増えている。
にもかかわらず、
「努力すればなんとかなる」
「学び直せばいい」
と、簡単に片付けられる。
現実には、40代を過ぎてからの再挑戦なんて、
どれだけ努力しても「たかが知れている」ケースがほとんどだ。
それを分かっていながら、
最初から相手にしない社会の態度が、どうしても気に入らない。
奴隷労働を美徳にする価値観の押し付け
奴隷労働を続けたい人は、これからも続ければいい。
それ自体を否定する気はない。
ただし、
その価値観を他人に押し付ける必要はない。
人それぞれ事情がある。
置かれている状況も、考えていることも違う。
それなのに「働かない=悪」という単純なラベル貼りで済ませる社会は、あまりにも乱暴だ。
外国人労働者が増えた先にある未来
今後の日本の労働環境はどうなるか。
外国人労働者が増えれば、給料はさらに低く抑えられる。
その上で、労働内容はより過酷になっていく。
これは予想ではなく、ほぼ確実な流れだと思っている。
まだ「働けるうちは華」かもしれない。
だが、その先に待っているのは、
ヨーロッパで起きているような暴動や社会崩壊だ。
日本はヨーロッパの失敗を後追いしている
なぜそんな未来が現実味を帯びているのか。
理由は単純で、今の日本はヨーロッパと同じことを後追いでやっているからだ。
安い労働力を求め、
社会の歪みを無視し、
中高年を切り捨て、
不満が限界に達するまで見て見ぬふりをする。
このまま進めば、
「ある日突然崩れる」可能性は決して低くない。
まとめ:流れに乗らないという選択
働くこと自体を否定しているわけではない。
ただ、
狂った流れに無理やり乗せられることを拒否しているだけだ。
奴隷労働を正義にする社会。
それを疑うことすら許さない空気。
その違和感を感じている人間が、
一人くらいいてもいいだろう。


