
今日は成人の日らしい。
テレビやネットを見ると、各地で成人式をやっているのだろう。
僕はもう成人式をしてから31年が経った。
正直、あの頃のことはあまりよく覚えていないが、将来についてはそれなりに夢を持っていたと思う。
「普通に生きていれば、なんとかなるだろう」くらいの感覚はあった。
でも今はどうかというと、夢なんてものはない。
前向きに何かを目指しているというより、ぶっちゃけ「死ぬのを待っている」感じに近い。
先が短い人間と、先が長い若者
僕はもう人生の先がそれほど長くない。
だからこの国がどうなろうが、正直どうでもいいと思う部分もある。
でも、今成人を迎えた若者たちは違う。
これから何十年も、この日本で生きていかなければならない。
たぶん、かなりしんどい時代になると思う。
昔は人口が多かったから回っていただけ
僕らが若い頃は、日本人の人口が多かった。
景気が悪いと言われながらも、なんだかんだで社会は回っていた。
多少無能な人間がいても、
多少サボる人間がいても、
人数が多かったから誤魔化せていただけだ。
でもこれからはそうはいかない。
日本人の人口は、これからどんどん減っていく。
移民で何とかしようとしている国
国は人手不足を理由に、外国人をどんどん入れようとしている。
中小企業も、移民の外国人をあてにしている。
でも不思議なのは、
外国人を雇うと、一人あたり年間70万円ほどの補助金が出ることだ。
普通に考えて、そこまでの金額を出す理由があるのか。
これは単なる人手不足対策ではない。
労働力の問題というより、
人口構成を変えていく政策なのだと思っている。
他国を見ていると不安になる
海外を見れば、長年独裁政権に支配され、
国民が我慢の限界を超えて反乱を起こしている国もある。
イランもその一つだ。
1970年代くらいまでは、近代的で、今とはまったく違う国だった。
国が大きく方向転換すれば、
社会も人の暮らしも、一気に変わる。
日本だって例外ではない。
若者はこれからずっと戦わされる
今の若者は、
人口減少、経済の悪化、価値観の衝突、
そういった問題を何十年も抱えながら生きていくことになる。
おそらく戦争だって、まったく無関係ではいられない。
日本は、ここ80年ほど続いた
「そこそこ平和で、なんとなく生きられる時代」
とは違う国になると思う。
成人の日だから言っておく
成人の日だから、希望のあることを言うべきなのかもしれない。
でも、正直そんな気分にはなれない。
これからの世の中は、誰かが守ってくれるものではない。
国も、会社も、社会も、信用しすぎない方がいい。
自分の頭で考えて、
自分で逃げ道を用意しながら生きるしかない。
成人、おめでとう。
正直、楽な人生にはならないと思うが、
それが今の日本の現実だ。


