
2025年、日本の企業倒産件数が1万件を超えたと言われている。
そして専門家の多くは「対策はなく、今後も倒産は増え続ける」と見ている。
求人検索をしていても、それは肌感覚として伝わってくる。
昔は当たり前のように見かけた小さな町工場や零細企業の求人が、明らかに消えている。
人が集まらないから消えたのではない。
会社そのものが、もう存在していない可能性が高い。
日本企業の構造が、小さな会社を必ず潰す仕組みになっている
日本の企業構造には、根深い問題がある。
末端の孫受け会社は、どれだけ技術があっても
元請けから直接仕事をもらうことはできない。
もしそれをやろうとすればどうなるか。
その業界から干される。
仕事は回ってこない。
結果、
元請け → 下請け → 孫受け
という多重構造が固定化される。
末端に行くほど、
・単価は下がる
・責任は重くなる
・交渉力はゼロ
孫受け会社は、自分から仕事を取りに行くことすら許されない。
鳥のヒナのように、口を開けて仕事が落ちてくるのを待つだけ。
しかも回ってくるのは、
「安くて、面倒で、誰もやりたがらない仕事」。
これで会社が生き残れるわけがない。
小さな企業が次々と潰れていくのは、経営者の能力不足ではなく、
最初からそうなる構造だからだ。
「無職の遠吠え」ではなく、現実の話をしているだけ
こういう話をすると、
「無職が何を偉そうに」
「負け犬の遠吠えだろ」
と思う人もいるかもしれない。
だが、これは感情論ではない。
社会構造の話だ。
現実として、
・企業は潰れている
・求人は減っている
・末端ほど切り捨てられている
これを見て見ぬふりするほうが、よほど危険だ。
40代を超えたら「安全圏」なんて存在しない
「自分は大丈夫」
「うちはクビなんて出ない会社だ」
そう思っている人ほど危ない。
40代を超えれば、
外国人労働者に入れ替える中小企業は確実に増える。
理由は単純だ。
・国から補助金が出る
・賃金は安い
・体力がある
・文句を言いにくい
経営者の立場で考えれば、
そちらを使わない理由がない。
しかも残酷な話だが、
40代以上になると、自分が思っている以上に
周囲からは生産性が落ちて見えている。
老化は誰にも避けられない。
それ自体は罪ではない。
だが、企業は感情で人を雇わない。
中年で「俺が、俺が」は一番嫌われる
さらに状況を悪くするのが、
中年になっても
「俺が、俺が〜」
という態度だ。
本人はやる気のつもりでも、
周囲から見れば
・扱いづらい
・プライドが高い
・コスパが悪い
という存在になる。
今、会社が求めている人材ははっきりしている。
・若い
・体力がある
・給料が多少安くても我慢できる
・黙って一生懸命働く
生産性の低い中年に、居場所はほとんどない。
これは脅しではなく、現実だ
「そんな社会はおかしい」
「人を使い捨てにしている」
その通りだと思う。
だが、おかしいかどうかと、現実かどうかは別の話だ。
日本は今、
・企業が潰れ
・中年が切られ
・末端が消えていく
そういうフェーズに入っている。
これを理解せずに
「なんとかなる」
「自分だけは違う」
と思っていると、足元をすくわれる。
厳しい話だが、
これが今の日本の現実だ。


