
今日は精神科の通院日だった。
午前中に病院へ行き、いつものように診察を受けてきた。
でも最近、ふと疑問が湧いている。
僕はこのまま通院を続けていていいのだろうか?
僕の強迫神経症というもの
僕は強迫神経症、いわゆる「強迫性障害」と呼ばれる症状を持っている。
といっても、感情の浮き沈みが激しいわけではない。
怒りっぽいわけでも、急に落ち込むわけでもない。
ただ――
・何度も確認してしまう
・鍵やスイッチを何回もチェックしてしまう
・神経質が度を越してしまう
そんなタイプだ。
性格はどちらかといえば穏やか。
リアルの僕は、物静かでおとなしい中年のおっさんである。
職場で見てきた「別の病み方」
働いていると、いろんな人を見てきた。
・常にイライラしている人
・感情がコントロールできない人
・他人に怒りをぶつける人
僕はおとなしい性格なので、そういう人の“はけ口”になりやすい。
正直に言えば、僕から見ると――
他人に鬱憤をぶちまける人のほうが、よほど精神的に不安定に見える。
自分の心の中で整理できないから、外にぶつけてしまう。
怒らない人は、たとえ鬱憤が溜まっても、自分の内側で処理している。
では、本当に“病んでいる”のはどちらなのだろうか?
ピリつく職場の空気
今の会社の職場は、常にピリついている。
経営状況の不安。
将来への不透明感。
人員不足。
売上へのプレッシャー。
空気は重く、余裕はなく、皆どこか張りつめている。
最近の選挙で与党である
自由民主党
が圧勝したというニュースもあり、今後の経済政策によっては中小企業の経営はさらに厳しくなるのではないか、という声もある。
中小企業はコスト増や人手不足の影響を強く受けやすい。
そのしわ寄せは、結局、現場の従業員にくる。
そうなれば、職場のピリつきはさらに増すだろう。
働く人の「心の余裕」は、ますます削られていく。
大手企業と中小企業の格差
一般的に、大手企業は資金力や交渉力を持っている。
一方で、中小企業は政策や市場環境の影響を受けやすい。
世の中の構造は単純ではないが、
既得権益を守ろうとする力が働くのも事実だろう。
その中で、中小企業が生き残るのは簡単ではない。
倒産や廃業が増えているという報道もある。
この先どうなるのか――
不安を感じる人が増えるのも無理はない。
僕は本当に「治療が必要な側」なのか?
そんな環境の中で、僕は思う。
何度も確認してしまう僕が「病んでいる」のか。
それとも、怒りを撒き散らす人のほうが深刻なのか。
もちろん、どちらが正しいという話ではない。
ただ、社会全体が余裕を失っている中で、
個人だけが「病気」とラベルを貼られているような気がしてしまうことがある。
それでも通院する意味
とはいえ、通院は「弱さ」ではない。
・自分の状態を客観的に確認できる
・生活への支障を防げる
・心の整理をする時間になる
それは、自分を守るための手段だ。
社会が荒れているからといって、自分のケアをやめていい理由にはならない。
これからどうするか
中小企業の未来も、社会の構造も、すぐには変わらないかもしれない。
職場のピリつきも、簡単にはなくならないだろう。
でも――
少なくとも自分の心だけは、自分で守るしかない。
通院を続けるかどうかは、
「他人と比べてどうか」ではなく、
「自分の生活にとって必要かどうか」で決めるべきなのかもしれない。
まだ答えは出ていない。
ただ、今日も診察を受けてきた。
それが、今の僕の選択である。


