派遣就活の現実:職歴はアート、厳しい仕事と人材争奪戦

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今回の就活を通じて分かったことがある。派遣の求人に応募する際、職務経歴は適当でも構わない。むしろ、派遣会社のほうが求職者の職歴を勝手に操作し、派遣先によく見せようとすることさえある。

現在、派遣会社同士の人材争奪戦が激化している。ただし、派遣先の業務はかなりきついことが多い。男性は3K(きつい、汚い、危険)の仕事ばかりだ。僕も仕事が決まらなかった場合、そういう仕事をするしかないと考えているし、今後また無職になって仕事が見つからなかった場合は、そのような仕事をやろうと思っている。

派遣会社から紹介される仕事は、だいたい話が進む。しかし、自分で求人を見て応募した仕事に関しては、話が進まないことが多い。ときには、空求人に応募していることさえある。

ダメ人間YouTuberのマーシーの名言に「履歴書はアート」という言葉があるが、派遣の仕事に応募する際は、履歴書をアート作品にしても絶対にバレない。職歴がたくさんある場合、派遣会社が勝手にひとまとめにすることさえあるからだ。

今回の就活で、派遣会社同士の人材争奪戦が非常に激しいと感じた。厳しい仕事は常に枠が空いている。しかし今までは僕は業務内容を見て、なかなか踏み込めなかった。今後は仕事がなかったときには、そのような仕事でも踏み込むつもりだ。派遣では職歴はもはや関係ない。

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