50代の現実:後輩を育てられない中高年と職場の歪み

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今朝は掃除をしていたらぎっくり腰をやってしまった。かなり背骨周辺の筋肉が落ちちゃってるんだろう。要は運動不足です。無職なのに腰痛の人は、背骨周りの筋肉が落ちているのが原因です。僕は若い頃、それで病院で検査したことがあるが、「運動不足です」のそれだけで、薬も処方されなかった。まあ、自業自得です。

50歳で仕事探しか〜……ありえないわな。50歳なんて若い人を教育して、後継者を作る年代です。ちなみに、50歳くらいになっているのに、いまだに俺が俺がとやっている人は、間違いなくリストラの対象になりますよ。そういう人何人も見ている。役職についていたが、急に平社員に落とされ、静かに退職していった中年は何人も見ている。

今の時代ってのは、40代50代になっても、後継者を育てる能力もなく、俺が俺がと、「自分がこの職場にいないと業務は回らないんだ」くらいに思っているから、新人が来てもすぐに辞めてしまう。だから、若い人と50代前後の間の年代の従業員が抜けている会社が多い。

俺が俺がと一匹狼が通用するのは30代半ばくらいまでです。それ以降は後輩を育てていくことをしていく。それができないと、人員が集まらない会社になってしまう。若い人を育てることができない中高年の労働者なんて、価値はない。生産性も低いし、下っ端に圧力をかけるだけで害でしかない。

50代で後継者を残す働き方をしない人は、会社という組織で働き続けるのは難しいでしょう。そういう人は、いつ自分がリストラされても良いように、準備は必要だと思う。そんなに会社は従業員のことは思ってはいない。

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