無職の中年で精神疾患を患うと、間違いなく「無敵の人予備軍」に9割型なります。なぜなら、自分が精神疾患持ちの無職中年男なので、その感覚がよく分かる。
犯罪を犯すか犯さないかの違いは、過去に職場で他人に圧力をかけたり、攻撃をしてしまった経験がある人は、犯罪は起こしにくいと思う。なぜなら、今の自分がなぜ社会からハブられてしまうか分かっているからだ。
僕も30代前半くらいまでは、50代のパートの人や派遣社員にかなり圧力をかけていた。それが今逆転して、自分に返ってきている。なので50代の人間を使う方も、大変なのは分かっているので仕方がないのかなと、僕は受け入れている。
問題は、社会の中で働いていても、ただひたすら虐められ続けてきた人です。そういう状態で精神疾患で無職になると、社会に対して猛烈な恨みを持つだけになる。そして40代を過ぎると、社会からバカにされたりハブられることも増えてくる。
そういう人は、無敵の人になり犯罪を犯すか、自殺をする可能性がかなり高い。僕も紙一重で、そっちの方向に近い人間です。ただ向いている方向が違うだけですよ。僕は転職経験が多く、いろんな現状を見てしまったので、逆にいろんな方向から物事を考えることができる。いろいろ経験してないと、物事一直線にしか見えなくなり、すぐに感情的になってしまうだろう。
これから僕のような精神疾患持ちの中年無職は増えるが、やっぱり危ないっちゃ危ないと思う。差別とかそういうことじゃなくて、思考が普通ではないし、かなり心がよじれてしまっている人もいる。ちょっと危なそうな人を見かけたら、警戒はしたほうが良いと思う。僕はどちらかというと、警戒される側のポジションにいるけどね。