会社組織に潜むカルト的構造と若者を追い詰める現実

中居くんももう人生終わりでしょ。中居くんだけが悪いって話ではないが、中居くん自身がやってしまったことは、芸能界引退だけで済む問題ではなく、既に犯罪レベルのことをやってしまっている。しかし裁かれないんだろうな〜…。

フジテレビだけではなく、他の局も間違いなく同じようなことをやっているだろう。というか、テレビ局に限らず、一般の会社でもそういうことってあるでしょ。力関係の格差があると、上の者が下の者に対し、どんなハラスメントをしても許される風潮がある。

僕は過去にブログでも何度も書いているが、会社組織にはカルトな部分があることを書いている。おかしなしきたりみたいなことがあり、それに馴染めないとその会社で働き続けるのは難しくなる。僕はそういうのがあると、すぐに逃げ出してしまう人間なので、今の状況になっている。

世の中のカルト的な部分ってのは、団塊の世代が作り、そして今その次の僕らの世代が受け継いでいる。僕らの世代でバリバリに会社に尽くしている人は、カルト的な部分は抜けきれていない。

次の世代あたりから、だいぶカルト的な部分が抜けて、まともな思考になっている。が、まともな思考になったゆえに、精神が病んだり自殺する人が非常に多い。若者の死因の1位が自殺です。

若い人たちは、組織の中ではまだ下っ端なので、上の人の言うことにはなかなか逆らえない。逆らえば仕事ができなくなるのであれば、努力して得た仕事ほど上の人間の言いなりになるしかない。僕らがやってきた派遣の仕事とかならば、あっそうって感じで自分からあっさりと辞めることはできるけどね。

テレビ局のアナウンサーになるためには、かなり勉強もして良い大学に行かないとなれない。上司の言うことを聞かないで、仕事を干されることがあるならば、若いがゆえにどんなことでも上の指示に従うのだろう。年齢が高ければ別の判断ができるのだろうけど。

僕は会社の組織からも、宗教に似たカルト的な部分を感じ取っています。そのカルト的な部分が、なかなか受け入れられない。