誹謗中傷には、これからはしっかり対応していく
これまで僕は、ネット上での誹謗中傷や嫌がらせに対して、あまりにも無防備だった。ひどい言葉を投げつけられても、黙って放置していた。それが結果として、ここまで事態を悪化させてしまった原因でもあるんだと思う。
でも、もう今後は違う。悪意ある書き込みに対しては、僕自身がしっかりと動く。悪いことをしている人間には、それなりのけじめをつけてもらう。それが大事なことなんだと、ようやく本気で思えるようになった。
相談窓口が明確になった今だからできること
昔は、どこに相談していいのか、どうやって動けばいいのか、まるでわからなかった。でも今は違う。皮肉な話だけど、政府による言論統制の延長みたいな「情プラ法」が整備されたおかげで、対応窓口がはっきりしてきたんだ。
今、僕が利用しているのは2つの窓口。そのうち1つは、警察に通報する一歩手前の段階で動いてくれるところだ。実際に被害が深刻になれば、すぐに警察への通報も可能だと明記されている。
開示請求は最後の手段として
誹謗中傷を書き込んだ相手の情報を特定する「開示請求」までは、今のところ考えていない。そこまではまだ被害が深刻じゃないから。ただ、いざとなったら弁護士を通じて動くことになる。もちろん費用はかかる。でも、必要とあらば、それも辞さないつもりだ。
現時点では、主に削除依頼などで対応している。無視せず、冷静に、きちんとひとつずつ片づけていく。それが今の僕のスタンスだ。
管理の放棄も責任問題になる
5ちゃんねるの某スレッドの件についても、僕なりに行動を起こした。スレを立てた人間が管理を放棄しているような状態は、明らかに問題がある。何かしらの通知が、運営や関係者に届く可能性もあるはずだ。
最後に:困っている人へ
誹謗中傷に悩んでいる人は、今のネットにはちゃんと使える制度や窓口が用意されている。どんなに検索しても、最終的にたどり着くのは、ほぼ同じ場所。だったら最初からそこで相談すればいい。
僕は、ネット上でのトラブルについて、これからも正面から向き合って、一つずつ解決していくつもりだ。


