人手不足なんて甘えだろ。50代の僕が働く気になれない理由

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静かに暮らす僕と、騒がしい社会

今日も朝から僕の部屋の下の階の住人はドタバタ状態。なんかストレス溜まってるみたいだが、僕には関係ない。僕は周囲に気を使って、何事も静かにやっている。

そんな中で、仕事探しをやらなきゃいけないのはわかっているけど、なかなか気持ちが乗ってこない今日このごろ。家計のことを考えると、本当にもう働かなくてはいけない。でもどこかに諦めの心も芽生えてきている。

「人手不足」じゃなくて「能力不足」だと思う

よく「人手不足」と言われるけど、僕はそうは思わない。人手不足ではなく、能力不足。従業員を育てていく力がないだけの話。それを耳ざわりのいい言葉に言い換えて「人手不足」なんて言ってるのは、大きな間違いだ。

従業員なんて3年くらい働かなければ一人前にはならない。そんな中、契約期間の短い派遣社員を使っていたら、いつまでたっても人は定着しないし、技術も継承されない。だからこれは、人手不足なんて甘い問題じゃなくて、完全に経営者の自己責任。

就職氷河期世代に対しては、散々「自己責任だ」と押し付けてきたくせに、今になって企業側が困ったら「人が足りない」とか言い出す。都合が良すぎる。もっとも僕自身は氷河期世代じゃなくても、たぶん今の生き方は変わってなかったと思う。僕はそういう人間です。

自分で仕事を作るしかない時代

仕事に就くのって、結局運の要素も大きい。僕も高校卒業して最初に入社した会社以外はほぼブラックで、最終的には派遣社員として働くようになった。同じような生き方をしている人はかなり多くて、むしろ僕は時代の波に乗ってたのかもしれないとも思う。

ただ、ピンチになったときに新しい扉が見える人と見えない人は確実にいる。これまでうまくいかなかったことを、50歳になってまた挑戦したところで、若い頃よりうまくいくわけでもない。

今の時代、どんなに会社が傾いていようが、人件費はただのコストとしか見られていない。そういうところで働くなら、その会社をちゃんと見極めないとまたブラック企業に引っかかってしまう。でもその見極めが難しい。

だから今、一番安心な働き方は「自分で仕事を作ること」だと思う。僕はそれは可能だと考えている。会社が人手を作る努力をしないなら、無職は仕事を作る努力をすればいい。それだけの話。

実際、50代をまともに相手にしてくれる求人なんてほとんどない。人手不足と叫ぶ会社ほど、中高年は相手にしていないのが現実だ。

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