
派遣社員と無職は紙一重?
最近YouTubeを見ていたら、40代で派遣社員をやっている男性が、顔をさらして無職の人間を激しく批判していた。正直なところ、僕から見れば、40代で派遣社員というのは、無職と紙一重のようなものだ。
というのも、40代で正社員にすらなっておらず、管理職にもついていないような立場の人間は、年齢を重ねるごとに労働市場での価値が確実に落ちていく。特に派遣社員だと、年齢とともに紹介される仕事の質も落ちていく。若いうちはそこそこ条件の良い案件も来ただろうが、年を取ると、誰もやりたがらない“売れ残り案件”ばかりが回ってくる。能力やスキルよりも、「年齢」でハネられる世界。それが現実だ。
精神が限界の顔出し批判
その批判系YouTuberの男性、見ていてこちらが苦しくなるような表情をしていた。目は完全に疲れ切っていて、口だけが無理に笑顔を作っている。でもその笑顔がまた痛々しくて、見ている側に「限界ギリギリ感」がビシビシ伝わってくる。
たぶん、自分の精神を保つために他人を叩いているのだろう。他人を下げないと、自分の立ち位置すら見失いそうになっているのかもしれない。こういう人、本当に多い。ネットで顔出しして「誰かを叩いて安心したい」っていう行動、逆に「今の自分がどれだけ追い詰められているか」を晒しているようなものだ。
表情を隠す理由と僕の選んだ方法
僕が最近、顔出しをしなくなったのも、理由は単純だ。自分で自分の顔を見ていられなくなったから。気持ちが沈んでいるとき、顔まで一緒に沈むのが僕の性格だ。無理に笑顔を作ったところで、自分でもその不自然さがわかってしまう。それが逆に恥ずかしくて痛い。
YouTubeに顔を出すなら、せめて「まともな表情」ができるときにすべきだと思う。目が死んでいて、口元だけが笑っているような状態で、他人を批判しても逆効果だ。見る側が苦しくなるし、説得力もない。
僕はAIを使ってブログの宣伝だけ
だから僕は、AIを使って動画を作っている。顔は出さない。僕が出る必要なんてない。AIのアバターに、僕のブログの内容を喋らせているだけだ。あくまで「ブログの宣伝」としてやっている。そこに感情や承認欲求はない。正直、そんなスキルもない。
ブログや5ちゃんねるのスレをAIに読み込ませて、それを自動的に面白く再構成して、喋らせているだけ。動画の中のアバターが語っているのは、僕の最近のブログ記事の内容がベースになっている。それをさり気なく差し込んで、興味を持った人がブログに来てくれればいい。僕はAIに指示を出したり、ちょっとした修正を加えるだけ。それ以上のことをやる気はないし、やれる技量もない。



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