
濃すぎる夢、毎晩のように
今に始まった話じゃないが、ここ1年か2年、睡眠中にとても濃い夢を見ることが多くなった。最近では、ほぼ毎日のようにそんな夢を見る。
目が覚めても記憶にしっかり残るような、鮮明で、妙にリアルな夢だ。
うなされるような悪夢ではない。ただ、人の顔や服装、声や音までハッキリ記憶に残る夢が多い。
同じような夢を体験してる人もきっといると思う。
でも、最近ふと考えることがある。
「本当にこの夢は、僕の脳みそが生み出してるものなのか?」と。
夢は他者の“アクセス”なのか?
あまりにもリアルで、鮮やかで、時に面白すぎる夢を見ると、
「もしかして、僕以外の意識が僕の脳にアクセスして映像を見せてるんじゃないか」
と感じてしまう。
夢にはネガティブな気分になるものもあれば、逆にポジティブになれるもの、思わず笑ってしまうような面白いものもある。
昨夜なんかは、自分の身長の2倍はありそうな人が普通に暮らしてる世界にいた。
3メートルとか4メートルくらいの男が目の前にいて、びっくりした。
起きてるときにそんなこと考えたこともなかったのに、夢の中ではスッとそういう世界にいる。
この“思いつきのなさ”が逆にリアルで、「じゃあこれはいったいどこから来てるんだ?」って考えてしまう。
時空は重なっているのか?
僕は昔から思ってるんだけど、この世界には“同じ時空軸に複数の時空が重なって存在してる”んじゃないかと感じてる。
たとえばUFOや幽霊なんかも、「何かの拍子で、別の時空からこっちに一瞬だけ現れた存在」なんじゃないのかなと。
逆に、もし僕らが別の時空に突然移動したら、今度は僕らのほうが幽霊として見られるのかもしれない。
意識は時空を超えるのか?
生き物というのは、眠りにつくと意識が冴える。
そして“意識体”というのは、時空を自由に移動できると言われている。
つまり、眠っているときに僕らの意識が、別の時空にアクセスして、
「夢」という形で別の世界を見ているのかもしれない。
そう考えると、あの不思議で濃すぎる夢の説明がつくような気もする。



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