50歳無職の現実：お金の不安と日本社会の課題

今日から12月ということで、僕もめでたく50歳になりました。若い頃は50代なんてまだまだ先だと思ったが、あっという間ですね。体力も落ちて当たり前ですよ。20代30代のように動けるわけがない。

50歳になって、こうやって呑気に生きれてるってのは、考えようによっては幸せなんだろうね。今日も国民年金と国民健康保険を支払ってきたが、結構高いですね。無職なのでお金の不安はあるっちゃある。

幸いなことに僕は借金はない。単純に無職でお金が減っていってるってだけです。お金は追いかければ追いかけるほど逃げていくもんなんですよ。お金のことを忘れた頃に、あとからお金がついてきます。

要はお金しか見れてないと、どんどんどんどん視野が狭くなってしまって、何も見れなくなって動きか取れなくなる。お金の不安はあってもダラーっとして、色々考えてやってみるってのが良いと思う。

日本の社会の仕組みが、頑張れば頑張るほど損する仕組みになっている。その仕組みの中で一生懸命頑張っても、金は貯まらずストレスが貯まるだけです。日本人はそのストレスを他人にぶつける人が非常に多い。特に自分より立場が弱い人間に対しては、かなりぶつけてくる。

僕は凡人にはなりたくないです。変態になりたい。女性に対して強姦する変態じゃなくて、この人ちょっと変わり者だねくらいで良いと思う。凡人の社会が今崩れてきているので、凡人のままじゃそこから逃れられない。変態にならなくてはいけない。

今の日本社会は、仕組み的に欠陥があるから、日本経済が成長できず、どんどん衰退している。日本人はそこを本気で考えないとダメですよ。今までのまんまの生き方を、国民全員がやっていたら、会社もどんどん倒産していくし、僕のような無職になったり、ホームレスがどんどん増え、そこら中にスラム街ができますよ。

非正規労働者を続けてしまった中年は、いま社会からはじき出されているが、次は正社員もどんどんリストラされていきます。大手の企業も最近は大人数リストラしてますね。リストラというか早期退職ですね。中小企業だったら、退職金もない会社だったら、会社から捨てられるだけになってしまう。

人手不足と今騒がれているが、そこは奴隷不足と言ったほうが良いだろう。奴隷としてなら、働ける場所はあるとは思うが・・・・。こんなスキルのない無職の僕でさえ、なかなか手が出せないような仕事です。

僕は適当にプラプラしながら、風のように地味に生きられるように頑張ります。