派遣職場見学で判明:辞退を決断した理由と複雑な雇用形態の実態

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派遣の職場見学に行ってきましたが、結論から言えば辞退しました。

職場見学を通じていろいろとわかったことがあります。今回の派遣先は、人材を派遣している会社が更に派遣社員を募集している二重派遣の形態でした。人材を派遣している会社に僕が派遣されるといった感じです。このような複雑な雇用形態で働きたくないと感じました。これは、底辺のさらに底辺になるようなものです。

最初の話では土日が休日と聞いていましたが、実際には隔週で土曜日も勤務があるとのことでした。倉庫の暑い場所で肉体労働をして、隔週の週休2日制では、今の僕には体力的に無理だと感じました。疲労が回復できないうえ、残業も月に30時間程度あると言われました。さらに、勤務時間も一定ではないとのことでした。

辞退の決め手となったのは、勤務先の駐車場に車を止めるのに月5,500円もかかることです。過去に勤めた会社でも有料の駐車場はありましたが、ここまで高い駐車場代は初めてです。大した倉庫でもないのに、これでは高すぎると思いました。

通勤距離も結構あり、通勤手当も出るものの上限額が低く、駐車場代を引くといくらも手元に残りません。通勤距離が長いのだが、実質的には通勤手当がない状態になります。ガソリン代も今は高いので、これだけでも無理だと判断しました。

今回の経験を通じて、派遣の仕事には隠していることが多いと感じました。興味深いことに、過去に僕の職務経歴を勝手に改ざんした派遣会社がありましたが、今回の派遣会社も同様に僕の職務経歴を勝手に改ざんしていました。派遣会社公認の職歴詐称のようです。職務経歴は重要視されていないのでしょう。今は人手不足で、手段を選ばず人を確保しないと派遣会社が潰れる状況なのだと思います。

また新たに仕事を探すことにします。

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