30年間給料が上がらない日本の労働市場、未来はあるのか?

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今日は朝はヘアーサロンに行ってきました。長期的な無職をしているので、あまり行きたくはないのだが、髪の毛が伸びすぎて汚らしくなっていたので行った。近所のヘアーサロンなので、いろいろ話もするのだが、仕事の話題になると辛いのよ。

ヘアーサロンの後は、家で一息ついて、昼飯や日用品の買い物をした。ヘアーサロンもそうだが、買い物もほぼ歩いて行っている。車を使うことが1週間のうち1回か2回しかない。タイヤも交換時期なんだろうが、お金がないので誤魔化しながら乗っている。

午後は求人をほんの一瞬ネットで検索したのだが、全然やる気がなくて、眠かったので昼寝をしてしまった。求人見ていても、今だけ金だけ自分だけの会社で、使い捨ての低賃金労働で、心身を追い詰められる仕事しかない。

今の世の中の労働は良くない。30年間給料が上がらないどころか、逆に下がっているのに、それを放置している日本は政府も国民もどうかしている。なかなか僕も、またそういう世界に入り込んで働こうと、足を一歩踏み出すことができない。

多くの派遣会社が、ずっと人が集まらない企業の仕事の求人を出し続けているが、同じ企業の業務の求人を何年もずっと出しっぱなしってのもおかしな話ですよ。普通ならば職場から人が逃げていくなら、そこで対策を取らなければいけないのだが、そういう職場は派遣社員が入れ替わり入ってきて、使い捨てのように使っているだけです。

殆どの派遣会社は、そういう企業の仕事の求人を出してるので、派遣会社もそんなビジネスで今後何年も持つわけがない。人が逃げていくような職場の人材を、ただひたすら集めまくる。現時点で売上の1%から2%が派遣会社の利益で、これからは時給もアップ、社会保険もアップ、税金もアップ、それ以外事務所の家賃などいろいろ経費がかかれば、どう考えても赤字になるでしょ。派遣業は絶対無理なビジネスですよ。

求人見ていても派遣の求人ばっかりで、求人見てるだけでも日本社会はもう終わりだなと感じる。だいたい派遣社員なんて仕組みは、海外では違法です。派遣社員という雇用形態があるのは日本だけです。

こんなことやっているから、今になって人手不足になって、スキルのない中年が行き場を失い不審人物化するのよ〜。派遣社員やってたら、スキルなんて全く身に着けられないからね。

まあ、僕は今の自分の人生は、こうやってブログの記事にして楽しんでるけどね。ただ落ちぶれて、何もすることがなかったら、ガチでヤバい中年男になると思う。僕はこのブログが、人生の楽しみの一つになっている。

だいたい毎日、作文用紙2枚程度の文字数を書いているが、普通の人は面倒でやらないが、僕は楽しいから毎日記事を書いている。ブログのお陰で、無敵の人にならないようなもんです。

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コメント

  1. 同年代 より:

    同年代です。
    俺も7月から無職。
    一回働くの辞めるとなかなか働けないですよね。