空の兆しと大地の記憶:震災が残す影響

シェアする

僕は結構前から気になっていたのだが、最近になってあからさまになってきた。それは地震雲です。今、地震雲は全国各地で出ています。それが最近になって、雲の波もあからさまに見えるようになっています。今日もびっくりするくらいのはっきりした地震雲が出ている。

僕の住んでいる地域は、震度6程度の揺れが来ても、死ぬってことはないが、でかい津波が来ると、海まで直線距離にして10km程度しかないので、海水は来るかもしれない。僕の住んでいる場所も昔海の底だったらしいが、千葉県の太平洋側の隅っこの地域は、昔海の底だった場所が多い。井戸の工事をすると、貝殻がいっぱい出てきます。

ただ津波が来たとしても、猛烈に流されるってほどでもないだろうし、距離があるので逃げる時間もある。ただ、津波を遮る地形ではないので、海水は僕の住んでいる場所まで届いてしまうとは思う。東日本大震災のときも、僕が住んでいる市の海に近い地域には津波は来ていた。

海の男たちは、雲を見て大地震が来るかってのをわかるようです。科学的には証明されていないが、明らかにおかしな雲が出ているときは、何かしらの原因はある。波状の雲が最近ははっきり出すぎている。気のせいでもなんでもない。そんな毎日波状の雲が出るものかね。

東日本大震災のとき、僕は成田周辺に住んでいて、地震発生時は佐倉市という場所の小さい工場で正社員として働いていた。成田周辺は震度6弱だったが、歩けないくらい揺れていた。地震のあと、また工場は作業を再開しようとしていたが、余震が多くて再開できなかった。

地震よりもその後が大変だった。ガソリンがないし、食べ物もなくなるし、水は井戸水だったので、電気が来ていたので出た。水道水だったら止まっていたのかもしれない。ガソリンと食べ物がない期間は結構長かった。

今は大地震が起きても、復興に時間がかかるか、復興もされないので、地震も大変だけどその後がもっと大変になる。能登も結局地震発生から1年が経とうとしているが、2割くらいしか復興の手がつけられていなくて、それ以外は放置の状況が続いている。おそらく政府もやる気がないんだと思う。ボランティアの人とか頑張ってるみたいですけど。被災地は政治家の選挙のときにアピールするだけの場所になっている。

シェアする