新しいMacのノートパソコンを買うことを断念した。しかし欲しいという気持ちはまだある。買っちまいなよと囁く僕と、お金がもったいないと囁く僕が戦っている。そんな中僕は12年前のMacBook Proを今も使っているのだが、工夫をすると軽快に動作してしまいます。
軽快に動作しなければ、すぐに新しいMacBook Proを買うのだが、軽快に動作させる方法を知っているので、12年前のMacBook Proでも使ってしまおうという気持ちになってしまう。パソコンの仕組みを知れば知るほど、古いパソコンから逃げられなくなります。
パソコンってのは、作業スペースをメモリという場所に作っているのだが、その作業スペースが足らなくなると、ストレージの方に作業スペースを作ります。その状態になると、動作が重くなります。
CPUで処理速度が変わるのだが、CPUの性能差ってのは、パソコンでクリエイティブな作業をしている人以外は、体感では違いは感じられません。なんとなく使っていて、動作が重いとか感じるってのは、メモリの影響が大きい。
僕は11年前に、アプリでFree MemoryというアプリをApp Storeから購入していて、今までそのアプリは必要性がなかったので使っていなかったが、古い動作の重いMacのパソコンに入れて使うと、動作が見違えるほど軽々になります。
現時点でFree Memoryの価格は180円です。たった180円でも、12年前のMacBook Proの重い動作を改善させてしまいます。僕が使っているMacBook Proのメモリは8GBなのだが、メモリの空き容量が1GBになった時点で、自動的に最適化するように設定しておくと、ストレージに作業スペースを作らない状況を維持し続けるので、動作が重くならない。
新しいMacのパソコンに、Free Memoryをインストールしても、あまり目立った改善は見られないが、古いMacのパソコンにインストールすると、かなり改善が見られます。MacのパソコンはCPUよりもメモリを重視して購入した方がいい。
Appleのホームページでパソコンを買う時、カスタマイズの画面があるが、CPUは吊るしのまんまでいいと思う。メモリを16GBにして、ストレージ512GBにしておけば、10年以上パソコンを使い続けられるだろう。
僕が今欲しいMacBook Proは、インテルCPUの2020年モデルの上位機種です。第10世代Core i5、メモリ16GB、ストレージ512GBで、新品で価格が13万円台です。今僕が使っているMacBook Pro 2010の10年後のモデルになります。今使ってるMacBook Pro 2010も13万円台だった。ただし初期の状態は、CPU Core 2 Duo、メモリ4GB、ハードディスク320GBでその価格でした。購入してからメモリの増設、SSDの換装はしている。