【ニコニコ動画】サイバー攻撃が示す言論統制の兆候

シェアする

ニコニコ動画もニコニコ生放送も、どうやら16日までは見られないようですね。かなり酷いサイバー攻撃のようですが、マスメディアではそれほど大きな話題にはなっていないようです。

日本であまり言論統制が進んでいない情報発信媒体は、X(旧Twitter)とニコニコ動画、ニコニコ生放送くらいです。YouTubeでは、政府やその他の権力者にとって都合の悪い情報を発信している動画やチャンネルは削除されることがあります。

僕もブログで時折、外から見れば陰謀論的な記事を書くことがありますが、その記事のソースは多くの場合、ニコニコ動画の政治カテゴリから得たものです。YouTubeで即削除されるような動画でも、ニコニコ動画では今までは削除されないことが多いのです。

サイバー攻撃には必ず目的があります。今回のサイバー攻撃の目的は、言論統制以外には考えにくいです。それ以外の理由でニコニコを攻撃する動機が思い当たりません。政府は6月から言論統制を厳しくし、SNSも監視しているようですしね。

海外の人間がニコニコにサイバー攻撃をしても、あまりメリットはないでしょう。海外の人間がサイバー攻撃をするとすれば、もっと理にかなったターゲットを選ぶはずです。今回のニコニコへのサイバー攻撃の犯人は、おそらくニコニコの言論の自由を妨害しようとする勢力でしょう。

ニコニコが復活した時、言論の規制がYouTubeのように厳しくなっていたら、犯人は日本の政府である可能性が高いでしょう。普通であれば、これほどのサイバー攻撃を受けているなら国は大騒ぎするはずですが、ネットを見てもそれほど大騒ぎにはなっていないのが現状です。

僕の考えが間違っているかもしれませんが、言論統制がどんどん進んでいるのではないかと思っています。政府にとって、国民がネットの情報を見て政治に不信感を持つことは、現在の政府にとって最も困ることです。

テレビを見て洗脳された国民が、国に忠誠を誓う形が、政府が求める状態なのです。

シェアする