会社組織に向いていない僕が見た、嘘と理不尽に満ちた現実

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人には向き不向きがある。おそらく、会社組織で働くことに向いている人と向いていない人は確実にいるだろう。

僕は、会社組織で働くことに向いていない側の人間だ。周囲に合わせるのが嫌いだし、会社の規則がバカバカしいと思うこともある。

僕が20代後半から30代前半の頃は、会議にも出る立場だったが、余計なことを喋るため、しまいには会議に出られなくなった。

会議の予定日の前に、課長から「この通りに喋ってくれ」という指示が事前に出る感じだった。ただ、その課長も僕より後に入社した人で、最初は僕が仕事を教えていた。しかし、物凄く悪知恵が働く人で、会議でも僕が余計なことを喋らないように圧力をかけてきた。でも、僕はそんなのはお構いなしに喋り始めたので、その後は会議に出席できなくなった。

僕は現場で起こっている本当の問題点をリストアップして、それを喋っただけだったが、それが課長には都合が悪かった。僕はその時、30人くらいの職場を担当していて、現場の人と直接やり取りをしながら業務をこなしていた。課長は現場にはほとんどいなくて、事務所の机でただ指示を出すだけだった。僕は月に100時間程度残業しているのに、課長は残業も全くせずに帰っていくような人だった。

僕がその会社を退職したあと、業務が回らなくなり、その課長もすぐに退職したと、パートのおばちゃんとの話で知った。パートの人たちも一気に辞めていったらしい。

僕はそういう経験をしているので、会社組織の上っ面だけの綺麗事がものすごく嫌いだ。だから、40代を過ぎてからは、仕事に対してあまりやる気が無くなってきた。会社の仕事なんて、くだらないと思うこともある。

いろんな会社を見てきたが、会社組織なんていい加減で嘘ばかりだ。この世にホワイトな会社なんてあるのかと思ってしまう。ほんとに糞だ。昔のことを思い出すと、かなり理不尽な経験をしている。

今後の生き方で一番正しいと思うのは、ネット配信者だ。確かに税金は払わなければいけないが、会社の奴隷にならなくて済む。僕には少し難しい世界だけどね。

日本の会社は、政府とつながりがある大手企業以外は潰れていく運命だ。国は中小企業が経営できない政策をどんどん打ち出している。世の中は力のある人間が考える理想の世の中を作ろうとしている。この流れには誰も逆らえない。救えるのは、やっぱり神様か宇宙人レベルの存在しかいない。

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コメント

  1. あおい より:

    ホワイト企業はまだありますよ。一分単位で残業とか支払ってくれます。
    千葉の端だとあまり残ってかもしれませんけどね…。
    あと単純に中小企業より大企業の方が効率がいいので自然淘汰されているだけかと思います。

    • 僕の場合は、ホワイト企業があってもそこで採用されることはないでしょう。

      ブラック企業だから、僕のような人間でも働かせてくれます。